地域医療とスポーツ医学の両立を目指し小針で開業して、おかげさまで半年が経過いたしました。午前中は地域医療を中心に、身体の痛みに対し正しい病態の把握と、上手に付き合っていくためリハビリを中心とした治療を行っています。午後は学生スポーツ選手を中心に、スポーツ傷害の初期治療、早期競技復帰を見据えたリハビリを行っています。また新潟医療センターとの連携により、必要に応じて速やかなMRI検査、入院手術などもスムースに行なえています。高齢者の運動機能維持とスポーツ選手の傷害予防をめざし、すべての方にハイレベルな医療を提供できるよう成長し続けます。
健やかな生活を送るためには、健康な体が必要です。そのためには普段から必要な筋力や姿勢を維持するためのケアを行い、痛みなどの症状が出現した場合には、正確にその原因をみつけ対処する必要があります。我々はかかりつけ医として、予防と治療のお手伝いをさせていただきます。またひとたびサポートが必要になったとしても、医療から介護へとスムースにつなげていく役割をも担っていきます。
スポーツ傷害の最高の治療法は予防です。選手として自分の体に起きている事を理解し、体の成長や疲労に対して適切に対処する方法を一緒に模索していきます。しかし起きてしまった怪我や障害については速やかに治療に入り、リハビリにつなげて行くことが重要です。必要であればMRIなどの精密検査や手術なども手配します。競技復帰に向けてしっかりと計画を立て、怪我する前よりも一回り強くなれるようサポートします。
中高齢者の疾病とスポーツ選手のケガ、一見異なるようにみえても人間の体は同じであり、方法は異なるけれど必要な医療は同じと考えられます。年齢を問わず一人一人にあった医療を提供するトータルケアを目指しています。そのためには医学の知識だけではなく、コミニュケーションや信頼関係を構築しなくてはなりません。スタッフには自身の人間性を高めるため、趣味や院外での活動も積極的に行える環境を整えていきます。
